出産前日、ちょっと出血があって「これがおしるしってやつか…!」とドキドキ。朝にブタママ、夕方にY家のお母さんから「別に用事はないんだけど、そろそろかなと思って」と電話があって、びっくりした。特に義母は、普段、電話とかかけてこない人なので。母親のカンって怖いね。

 その夜、陣痛。たん子のときは、予定日超過のため、入院して陣痛を誘発したので、だいたい予定が見えてたわけなんです。今回は、わりと何も準備してないところに、陣痛がやってきてあわてました。まあ普通、突然来るもんなんだろうけど。

 3時すぎに目が覚めて「おなか痛い…、これ、陣痛だわ」と思って、ガバリと起床。無視して眠れない痛さっていうの、陣痛の特徴だと思う。はかってみたら5分おき。でも、我慢できるくらいだから「陣痛にしては弱い…」と。弱気陣痛。

 冷蔵庫に「明日揚げよう」と思ってた唐揚げの肉。ちょこっとだけ残ってた仕事。あわてて片付けたよ。お米炊いて、みそ汁作って、唐揚げと食べて。お腹減ってたら力でないもんね〜。Y氏を起こしたら、びっくりしてた。

陣痛


 「陣痛タクシー」(日本交通)に登録していたので、6時半に来てもらって病院へ。陣痛タクシー、便利だった。自宅住所と病院をあらかじめ登録しておけるの。運転手さんもやさしくて「うちの子はねえ…」と思い出話を語ってくれたり、荷物も持ってくれた。

 平日で、たん子は学校があったので、Y氏は家に残る。陣痛の間隔は3分〜5分おき。ううーっと声が出るくらいになってくる。もうすぐ赤ちゃんに会えるぞーと思うと、もっと強くなれ〜って思う余裕がある。カモン、陣痛! 助産師さんに、朝ごはん食べますか?って聞かれて、食べてきたけど「食べます」と即答。ぜんぶ平らげる。

 子宮口が5センチ開いて、ちょっと進まなくなる。Y氏には「10時すぎくらいに来てね」ってメール。だんだん強くなってくる陣痛に耐えつつ「よし、ここで、Y氏に痛そうな様子を見せておいて、恩を売っておこう」と思ったんだけど。Y氏が来たときには、すでに分娩室の中でした…。

出産

 赤ちゃんをひり出すところは、もうね、すっごく痛かったです。たん子のときのほうが、楽だったかなあ…? 楽っていうか、もっと気持ち良く産めた気がしたんだけど。助産師さんの腕も違ったかも、あと、こっちも高齢で体力が減っていたのかもしれない…。

 2人、3人子どもがいる人が「2人目産むときは、楽だったわよ〜」って口を揃えて言うのね。それってウソじゃん…! って思いながら産んだ。9年ぶりだしね。あー、痛かった。もうヤダ!

 とにかく叫んで、さけんで…産後まっさきに痛かったのは「のど」だったというくらい。

 でもやっぱり、うまれたての赤ちゃんはかわいくて、思ったよりずっと小さくて、こんなコが入ってたんだあ…と感動。神様から、またひとり、かわいい子どもをあずかりました。