
先週、最前列センター席で宝塚(雪組)を見てきました。普通、最前列センターの席って、ご招待・関係者用の席なんですよね。開演5分前くらいに会場がちょっとざわついて、有名な芸能人や宝塚OGがあらわれてサッと座る、みたいな。貸し切り公演だったせいか、私のような一般人にも座ることができて、びっくり体験でした。
いやあ、もう、銀橋が目の前。走ってくると風がくるし、なんだかいい香りもするし。衣装が本当にきれいで、うっとりと夢のような時間でした。
今回も、ヅカ友のコバちゃんといっしょに。もう、チケットが取れたときから「インフルエンザにかからないように予防接種を受けよう」と気を付け、うちを出るときも「無理して信号を渡ったりしないようにしよう」と決意し、万全を期して観劇にのぞみました。コバちゃんも同じ行動をとっていましたよ。
最前列なので、荷物を少なめにしておこうと、コートをコインロッカーに。

しかしケータイもロッカーに入れてしまい、再度ロッカーを開ける羽目に。さらに、慌てすぎてロッカーにカギを差せない(←ちがう鍵穴に入れてた)など、テンパりっぷりがはんぱなかったです。コバちゃんは、某有名菓子店の店長をやってた経験があるだけあって、大変落ち着いて対処してくれるので、いつも心強いです、ありがとう、ごめんね…。

今回は雪組の望海風斗さん、トップお披露目公演。お芝居「ひかりふる路」と、ショー「SUPER VOYAGER!」の2演目。いやあ、もう近くてあんまり覚えてないです。ショーは、ちょうど数日前、BSで放送していたので予習できましたが。銀橋でのラインダンスがあって、恥ずかしくて直視できず。ハイヒールが、飛ばないように透明なテープで留めてあって、「なるほどー」と思いました。そうだね、たしかにあんなに激しく脚を上げたら、靴飛ぶよね。
ひかりふる路は、フランク・ワイルドホーン氏が全曲書き下ろしという大変豪華なラインナップで、耳が忙しかったです。お披露目にしては、ちょっとアレ…最後、これでいいの…?みたいなところもありましたが。いやあでも、すごかった、近かった。死ぬ前に思い出しそうな景色でした。
これからは普通にS席で見るつもりです。宝塚は、2階席も全体がよく見えていいのよ? 1階席の一番後ろもゆったり見れていいし、B席も安くていいのよ? 今年の観劇も楽しみなスタートでした。

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