IMG_6202

金曜日に都立の入試が終わって、ごほうびってことで、たん子と宝塚。別に宝塚は好きじゃないと言いつつ、星組だけは見る、たん。ムスメと宝塚観劇。こんなに心躍るシチュエーションってなかなかないよねえ〜。たん子も、普段あんまり甘えてこないのに「おやつが食べたーい」と言ってくるので、ドーナツを買ってあげたり。むふ。

↓いつもお花があるところに、今日はひな人形でした。(奥の胸像は小林一三先生です)
IMG_6201-2



今回のお芝居は「霧深きエルベのほとり」という、50年前に初演された昭和の名作の再演でした。荒くれ船乗りと、家出してきたお嬢様との恋。かわいらしく、そして王道のように邪魔をしてくるお父さんが登場し…。登場人物の心の動きが伝わってきます。時代劇のようでもあり、古臭さもあるのだけど、気持ちを引き込む強さのあるお話でした。ショーも客席降りが多く、あっというまの3時間。演出の上田先生が大好きで、今回は再演なので元のお芝居の形がすごく残っていたのか、期待していたほど上田色は出てなかったのですが、心を震わせる演出という意味では、やはり上田先生…!!という感じでした。

今回は、七海ひろきさんの退団公演でもあります。七海さん、とても華のある方で。去年、突然気になりはじめた矢先の退団で、とてもさびしくはあるのですが、しっかり見てきました。っていうかしっかり見るしかない!! 七海演じるトビアスが石を投げるシーンがあって「あの石さあ、私にあたった!よね!?」とたん子に言って、白い目で見られたり。いいのもう、おばちゃんがウキウキするところだから。ほっといて。たしかに、水を切って私の胸にあたったのでした!!!

星組も円熟期ですね。次回で紅さん退団かあ…。今の星組のバランスの良さ、楽しそうな雰囲気、じっくり味わいました。

終わって、ぽぽとY氏と合流して、日比谷でごはんを食べて帰りました。最近は、ピザを食べさせておけば間違いない子どもたちなので、ガード下のイタリアンにて。

IMG_6211


ピザもおいしかったけど、生ガキもあったし、ラクレットもおいしかった。またこよ〜っと!