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東京ブリリアホール、池袋の新しい劇場。今、池袋、映画館や劇場がたくさんできて、すごいですね〜。ネットの世界がみっちり浸透して、次はまた「生で、その場で、見る」ってところもアツいなと感じます。2.5次元ステージの流行とか、まさにそうだよね…! オペラのホールみたいに、横に張り出しの2階席があり、あそこから見るのも近くて良さそう。私は1階席の後ろのほう、通路側でした。

ところで、ブリリアホールは自宅から近すぎて、びっくり。家を出て、25分くらいで座席に座れた。多少遠いほうが、ありがたみがあるかもしれない。

さて、この新しい劇場で、星組新トップコンビの、プレおひろめ公演です。「ロックオペラモーツァルト」、タイトルだけでかっこよすぎ。

めちゃくちゃ歌って踊るトップコンビ。特に、舞空さんが思ってたよりずっとのびのびしていて、良かった。大劇場の公演、楽しみだな〜。礼さんは、歌もダンスももう十分すごいけど、パッションとか華みたいなところで、もうひと息を期待しちゃうな。

全体的に、娘役の見せ場が多くて、何人か星組の娘役さんの顔を覚えました。小桜ほのかさん、歌もうまいし、演技にいい味あるなと思った。星組、歌がうまい人多いのね。

あと、星組は毎回毎回、「素敵ッ」って思ってる人が、あとで確かめると極美慎(きわみしん)さんなので、たぶん大好きなのかもしれない。名前の読み方も間違っていたし、いい加減、顔を覚えよう…。いや、まぶしすぎて見えていないのかもしれない。今回は客席降りのときにハイタッチしてくれた〜。スタイルというか、立ち姿がすごくキレイなんだよね。みんなキレイなんだけど、際立って。

演目のストーリー、内容は、アレ〜??と思うところも多かったかな。私は、モーツァルトが天才すぎるということはわかったけど、音楽を愛しているというのがあまり伝わってこなくて、そこが特に残念だった。あと、サリエリがめっちゃ悪者でかわいそうだった。そんな人だっけか。前半の出番、ほぼなしだし。最期になぜかモーツァルトと親友になっていた雰囲気も謎だった…。

もう1回ゆっくり見られれば良かったのだけど、そして千秋楽の中継(映画館で見るやつ)も初めてチケットが手に入っていたのだけど、忙しくて手放した。残念だ…、だが慌ただしいところ見ても、だいたい良い結果にならないので仕方ない。

今年はこれでタカラヅカおさめでした。大劇場の公演では、愛月さんが専科から星組に転属してくるので、愛ちゃんとことちゃんの絡みも楽しみです。ほかにも楽しみな演目がいくつかあるので、来年も生きていけると思います!!!!