松屋銀座でやっていたミッフィー展、行きたかったけど、コロナが増えはじめた時期(7月下旬〜8月上旬)の開催だったので、行くのをやめてカタログだけ注文した。

3週間くらいたって、忘れたころに届いた。ヤッホー!

ミッフィーというか、作者のブルーナさんが好き。悲しいことにブルーナさんはもう亡くなっちゃったけど。子どものころに、うさこちゃんシリーズをたくさん読んだので、刷り込みかな。少ない色で、シンプルな線。大人になってブルーナさんの絵本以外の仕事も知って、ますます好きになった。

行けなかった展覧会のカタログが届いたあと、思わず絵本も買ってしまった(たんが読んでくれた)。

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カタログをめくっていて、猛烈に懐かしい気持ちになった。それは、うさこちゃんの絵本を読んでいた3歳に感じたものと同じ気持ちだ。もしかすると、カタログが「うさこちゃん」に似た作りになっているのかもしれない。絵本をわざわざ買ったのは、なぜこんな気持ちになったのか、確かめたかったのもあった。

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やっぱり、カタログと絵本で、文字の形が似ている。テキストを読んで、文字の形を見るときに、ある一定の気持ち?感覚?(味?)になることがあって(ありませんか?)、その感覚がそっくりだった。

判型もカタログにしては小さく、絵本と同じかなと思ったけど、微妙に違った。ただ、背の綴じ方が同じ形。

カタログのアートディレクションは、祖父江慎さん。さすが…! これがデザインの力というものか、と感服するしかなかったです。