
そういえば金曜日にもう1回花組を見に行ったのでした。先日、感想を書いたときに忘れていたのだけど、この公演からオーケストラが戻ってきてるんですよね。
開演前のチューニングから、ワクワクする。いよいよ始まるぞ〜という雰囲気が劇場に満ちる。
久しぶりに生で聴くと、やっぱり違うなと思った。客席にはスピーカー経由で音を流しているので、厳密な意味で生演奏ではないのだけど、ダンスやお芝居とのタイミングがぴったり合っている。録音での演奏だと、アレ?というようなことが何度かあった。ほんとに、ほんのわずかだけどね。一緒に観に行った友達も、やっぱりオケだとタイミングがいい、っていう話をしてた。
録音だと、演じる人が音に合わせて動く。オケが入ると、音が演じる人に合わせている、という実感があった。
去年の秋に、宙組のアナスタシアを見に行ったときは、空っぽのオケに指揮者の先生だけ。

あの光景は、やっぱり忘れられないと思う。
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