また今年も京王の駅弁大会を楽しみにしつつ、1月を迎えました。ここ4〜5年くらい、毎年行っており、さらにここ数年は、2回以上行ってます(入れ替えがあるので)。なので、おなじみの駅弁もかなり増えてきました。
でも、日本中を見回して、このイベントに来ない駅弁のほうがずっと多いんですよね〜。だから、毎年知らない駅弁が来るし、地方に行かないと食べられないものも多いです。お店ごとにポリシーがあって、駅弁大会には出さないとか、お店の規模的に出せないとか、そういう事情もある感じがします(推測)。逆に、毎回必ず出てるお店もありますね。だから、このイベントが駅弁のすべてではない、けど、かなり多種類の駅弁を手にすることができるので、やっぱりすごく貴重なイベントではあります。
まあそれはさておき、今年の駅弁大会についていろいろ書くね〜。
JR貨物コンテナ弁当
今年、私がめちゃくちゃ注目していたのは、「JR貨物コンテナ弁当」です。関西の、あの「ひっぱりだこ飯」の淡路屋さんの駅弁です。なんと弁当箱がコンテナの形。鉄道ファンはみんな貨物列車が大好きだし、さらにこのコンテナ、いくつかあったほうが遊べそう。なので、かなり激戦とふんでいました。東京駅でも売っていますが、ほとんど入手不能という噂もあり。
で、とある平日の午前中に、駅弁大会の会場に行ったら、まだ売ってた。買えないと思ってリストにすら入れていなかったのに。即購入。わー、ドキドキした。今年最高の心拍数でした。
それがこれ、じゃじゃーん。
箱のデキが良いだけじゃなくて、弁当の味もすごく良いの。すき焼き弁当なんですが、ごはんに少し味がつけてあって、それが絶妙。ちょっと箸だと食べづらいかなとは思いますが、それを差し引いても、おすすめの弁当です。
海苔のり弁
海苔のり弁(郡山)も良かった。前半に買ったので、実演で作っていたもの。後半は輸送のお弁当になるそうです。のり弁のところがすごく美味しかったし、おかずがぜんぶ大きくて、それも良かったです。2018年の東日本エリアのナンバーワン駅弁だそうです。
ほかに買ったもの
ほかにも、豚丼/南千歳、元気甲斐(げんきかい)/小淵沢、房州菜の花弁当/千葉などを食べました。一度食べてみたいなーと思ってたのが元気甲斐と菜の花弁当。
菜の花弁当は、そぼろ弁当でした。お漬物の色あいがきれいで、アサリが入っているところが千葉っぽい。
元気甲斐は、甲府でも売ってて、先週行ったばかり。その日は在来線だったのでお弁当は食べられず、やっぱり食べよ〜と思って買いました。2段で、かなり豪華。
すごく丁寧なおかずで好印象でした。ひとりで食べきれないかもです。
輸送のお弁当
輸送のお弁当とは、現地で作られて、当日輸送されてくる駅弁のことです。
輸送では、「武将」シリーズのコーナーがアツかったです。徳川家康とか織田信長とか。まあ、武将は、駅弁食べてなかったと思うよね。鉄道がなかったよね。
毎年、有田焼カレーを見てスルーしているけど、いつか食べる日がくるだろうか。インパクトはあるけど、駅弁としてはどうだろうか。と毎年葛藤する。カレーの駅弁って、けっこうハードルが高い。
輸送では「湖北のおはなし」がイチ押しです。特に幕の内弁当が好きな人には推します。
牛肉と、海鮮丼系は、違いがわかりづらいので、それ以外の「鶏や豚」「地物の魚or貝」、などを選ぶと調理法などの工夫があって、面白い確率が高い印象です。「幕の内」も個性が出ますね。
後半のおすすめ&注目
(昨日・金曜日からすでに後半になってますが)後半だけ出てくる駅弁(実演)のおすすめは「鮎屋三代」です。私は、もしもう1回行けたら、まだ食べていない「たこ壷カレー」「蛍いかの釜飯」あたりを狙っていこうと思います。
初めて行って、絶対外したくない人には「牛肉どまん中」をおすすめしたい。あれ、何回食べてもほんと美味しいです。
駅弁大会はいつも混んでますが、平日の午前中、または雪の日がまあまあ空いてて、ねらい目です。お気に入りの駅弁がゲットできますように〜♪
コメント
コメント一覧 (4)
まだ会期中だから行ってみようかしら?
駅弁ではありませんが、実演の五家宝が柔らかくて面白かったです
森のいかめし、良いと思いますよ〜いかめし、毎年来てるのに、そういえばまだ食べてないことに気づきました。
551は私が行ったときは、ものすごく並んでいました!
五家宝、しぶいです。私もたまに買います。