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上野の文化会館で、舞台「カルミナブラーナ」。ぽぽ子が参加している児童合唱団のメンバーも参加するため、私もお手伝いする。

こどもだけで70人弱、大人の合唱も100人近いのでは? それにオーケストラ、メインのダンスをするバレリーナさんたち、と、かなり大所帯の舞台でした。

私は、手伝いで来てるので、舞台を見るのは無理かなあと思ってたのだけど、合唱団の先生がチケットを手配してくださったので、ラッキーなことに座席から観ることができました。舞台は、すごい熱量で、なんていうか、不思議な国のお祭りを見に行ったという感想。子どもたちは、ちゃんとできていて(歌、踊りのほかに、きょろきょろしない等)ホッとしました。バレエの人にしかできない、前衛的な舞踊みたいな動きが、すごかった。

それにしても「あの」文化会館の大ホールに立ったなんて、すごいよね〜。舞台裏の柱には、たくさんのサインが残されていたそうです。普通の小学生がオーケストラやプロのダンサーさんたちと舞台に立てるなんて、やっぱり東京はすごいなあと、東京に来て何年経っても、地方との文化的格差については感じてしまいます。

子どもたちは、楽屋でわいわいと楽しそうでした。合唱って、かなり幸福度の高いジャンルの趣味なのだそうで、確かに、仲が悪いと良い合唱ができそうにないし、と、納得するところがあります。うちの子に限らず、子どもたちがのびのびしているところを見られるのは、大人の幸福のひとつ、という感じがしますね。