今月は、舞台(演劇、コンサート)を多く見ていて、自分のことながらお財布が心配。来月からは引き締めていこう…。

ガイズ アンド ドールズをどうしても見たくて、帝国劇場。ブロードウェイ感満載だった。元宝塚のトップスターだった、明日海りおさんと望海風斗さん、転生したように、美しい女性として舞台に立ってました。宝塚のひとって、ほんと、立ち姿だけでキレイだなあっと思います。井上芳雄も、初めて生で見た。カッコいいね。浦井さんも、笑う男に続いて、また見た〜。演技も歌も、すごく磨かれてて良い舞台でした。脚本は、ちょっと古臭いというか、ものすごく結婚したいアデレイドの価値観についていけない感じはあったけど。

#あああ、ガイズアンドドールズは、21日から公演中止なんだね…。再開できますように。


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で、今日は日比谷で宝塚。いつものお友達コバちゃんと。観劇前に美味しいものを食べながら、近況報告をするのも楽しい。もしかすると、あちらは、気を使ってくれてるかもしれないかなっと思うけど(10歳くらい年下なので)。コバちゃん、最近2.5次元も行ってる、という話を聞いたりしました。

劇場の「おしゃべりは控えめに」のアナウンス、いちおう流れてるが、今年の2月くらいみたいに、ピリピリした雰囲気はなくなってきたかなと思います。2.5次元は、客席降り(ただし、タッチなし)があったとコバちゃんに聞きました。

さてさて、星組「めぐり逢いはふたたび」面白かった〜。小泉元総理がご観劇で、ちょっとザワザワしてた。写真、めちゃ拡大すると最前列に…???
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わちゃわちゃしたお芝居も楽しく、礼真琴さんの可愛らしさ全開でした。ひと癖ある役が似合ってるのかも。歌がうまい、ダンスがすごい、それだけじゃなく、愛嬌があるというのも、愛されるスターの資質だと感じました。なこちゃんは、顔が小さい。マジで、あんな頭身の人間がいるのかと思う。お人形のようなので、舞台衣装がすごく映えてました。

ショーも熱く、激しく、良かったです。

よく宝塚のショーで扱われるテーマで、闘牛士のシーンがあるのだけど、私は「闘牛士が美しく死んで欲しい派」。今回の闘牛士シーンは、無事(?)死んで満足しました。死んでくれ〜と思いながら見てるの、かなり不謹慎だと思います。男役の瀬央さんが、女性の恰好で出てくるのだけど(まあ、女性なんですが)、<高校の文化祭で女装させられた男子>みたいになってて、不思議な感じでした。瀬央さんは、公演ごとに歌がうまくなっていて、良いです。特にハモリがきれいで。

退団される天寿さんの銀橋渡りも観られて良かった。でも、舞台の上手、舞台袖に近い場所で歌うシーンのほうがぐっときたかな。ゆったりした空気をもった人ですね。千秋楽まで無事走り切ってほしい。