
例年、合唱団で出てる舞台の練習が、大詰めになってきた(本番は11月5日)。上野の藝大に行って大人のキャストさんと練習したり、衣装を準備したり、親もなんやかやと忙しいです。子どもたちは、まず歌、それに振付があったり、長いセリフがある子もいて、ただ舞台に立つだけでも、フラフラしないようにビシッと立てるように、と先生から指導があったりして、完成度を上げるための課題がたくさんある。私も裏方でお手伝い。今年は衣装替えもあるので、写真のようにワンピースをリメイクした。
まあでもねえ〜、毎年、練習など大変だし心配ごとも山盛りなんだけど、みんな不思議とできるようになるんだよね。不思議なんだけど。だからあんまり心配はしてない。
…というのは、合唱団全体の話で。自分の子となると、やっぱりちょっと別。
ぽぽ子、セリフがいくつかあるので、ピンマイクが付くことになりました。で、そのマイクで歌も歌う。正確にいうと、アルトの子3名にピンマイクが付いて、そのうちのひとり。2部合唱のところなので、間違ってるとすごく目立つことになるわけです。あわわわ。しかもそこだけ、センターに立つ。
たん子に頼んで、家でも音取りをしてもらって、みっちり練習しているところ。これ、私は技術的にできないし、やれとか言ったら親子ケンカになるのは分かり切っているので、歌ができるお姉ちゃんがいて助かったなあ。それにしても、ちょっと変わった歌なので、きっちり仕上がると面白い場面になりそうです。なるといいなあ。ぽぽ、がんばれ。(ママは応援だけしている)
音楽って、こんな形のない儚いものを、楽譜だけで再現しようとしてて、不思議な芸術だなって思いますよ。私は静かに裏方で働きます。
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