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たん子の出演する、合唱コンサートを聴きに。立川へ(遠い)。

大学生の合唱は、合唱の世界では「学生合唱」というジャンルに分類されるそうです。1曲目が校歌で、エッとびっくりしたんだけど、それも学生合唱のスタンダードなのだそう。あと、学生合唱も(野球みたいに)「六大学」というくくりがあって、男声と混声と、別々にコンサートをやるみたいです。大人の合唱とは微妙に違う、学生合唱。

たん子の所属する団体は、オペラの歌曲とか外国語の歌、カンツォーネなどを中心にレパートリーがあるみたい。34曲だっけ?ものすごくたくさん歌ってました。合唱は生音なので、良いね、体に響くよね。またソロパートも多く、上級生が美声を披露していました。

歌う曲は、おおむね知ってる曲なんだけど、合唱では聞いたことがないなあという選曲でした。スタンダードな合唱曲はあんまりやらない団体みたい。あと、私は若い時にバイト先(漫画家さんのスタジオ)でずーーーーーーーーーーーっと有線のカンツォーネがかかっていたので、今回、歌ってるカンツォーネはだいたい知ってた。あのスタジオで、一生分のカンツォーネを聴いたかもと思ってたの、こういう形で役に立つんだ〜と感心した。伏線回収したきもち。

たん子、高校生のあいだは、コロナ禍でほとんど合唱できなかったのもあり、大学で楽しそうにやってるのを見ると、良かったねと思います。衣装がどうの、靴がどうのと準備のときに大騒ぎでしたが、ちゃんと自分でやってるのを見て、大学生になったなあと感じました。

それと、今回、児童合唱団の先生も聴きに来てくださいました。小1からずっと教えてもらって、大学生になってのコンサートまで聴いてもらえるなんて、ありがたいなあ。本当に、感謝です。