
近くのホールへ劇団四季が来るというので、子どもたちと観に行きました。演目は「人間になりたがった猫」。いつも宝塚ばっかり見てますが、劇団四季のパワフルな感じも新鮮で。ドキドキしました。2列目という良い席が取れたので、とても迫力ありました。
いつものホール、ここは合唱団の手伝いなどでよく入るホールなので、舞台袖や舞台裏の広さも良く知っているけれど、あんなに大きい舞台装置が入るんだ?と不思議に、興味深く見ました。背景が絵巻みたいに長い紙(布かも?)に書いてあって、それを巻き取りながらスクロールして見せるなど、面白い工夫がたくさんありました。劇団四季の人は、ピンマイクは使わず、舞台の床面に設置されているマイクというか、集音装置を使っているようで、かなり激しいダンスにも耐えるような感じですねえ〜。
変身シーンで煙が出るような装置も使って、演出がなかなか凝っています。特に、2幕の火事のシーンは、お話も佳境で息を止めるようにして見てました。ドキドキ。
出演者の人たちは、若い主役ふたり、ダンサーの人たち、物語の要を押さえるベテランのメンバーと、30人弱の人数で、それぞれかなり見せ場があって、歌もダンスも素晴らしかったです。特にトリバー役の遠藤珠生(たまき)さんという方の声がすごかったね、と子どもたちと感想を話しながら帰りました。夏休みはあまり遠出の予定がなかったので、まあまあ、楽しい思い出になったらいいなあと思いつつ。
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