
宝塚、いろいろゴタゴタしていますが、日比谷で月組のフリューゲルを見てきました。月組、いいね…!(どの組もいいけど)
今回は、ポスターがちょっと面白くて、

ピースしてるやん!
で、内容もけっこう軽妙な感じでした。ベルリンの壁を壊す時代のドイツの話なんだけど、これをこんなにカジュアルにやれるのも珍しいな…という感想です。サイトー先生、90年代大好きね。
ショーは新しい演出の先生。若々しい感じあるけど、もうちょっとシーンの冒頭をゆっくりはじめてもらいたいかな〜とは思った。でも、見どころのあるシーンが多くて良かったです。月城さんの悪魔っぽいシーンはゴチソウサマでしたという気持ちになりました。(すぐ化粧の変更があって大変そうだけど)
久しぶりに(ああ、3年ぶり?)客席降りがあり、通路のすぐ脇にタカラジェンヌさんたちが来て踊るシーンがあって、嬉しかった。
10月末の日曜日に、星組の「ミ―アンドマイガール」の配信も見た(博多に行きたかったけど、チケットが取れず断念)。演じる人によって違う印象になる、アナログな舞台装置も面白い、個人/集団の見せ場も多くて、本当に宝塚にぴったりの演目だなと見るたびに感心します。でも、タップダンスなどは練習不足かなあと思う場面もあり、本公演のあいまに地方公演をやるというスケジュールはかなりハードだなと改めて思いました。
ファンとしては、ただただ上演を待ち、チケットを買い、劇場へ足を運ぶのみ。そして、研鑽を積む女性たちの、心身の健康が保たれていくようにと祈ります。
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