日曜日で終わってしまったのですが、花組の悪魔城ドラキュラの感想をメモ。ムラ（兵庫）で上演していたときから、SNSで不思議な盛り上がり方をしていた「悪魔城ドラキュラ」。どうやらゲームのファンの方たちが劇場に足を運んでいるみたい。それと、このゲームはあまりグッズ等がなくて、結果的に宝塚の公式グッズがゲームのファンの人たちに大変ありがたがられているという様子。

これもチケット激戦で、お友達のさわちゃんに誘ってもらい、日比谷で１回観劇できました。いつもお世話になっております(^^)/

平日だったせいか、男性が特に多いという感じもなかったです。そういえば「るろうに剣心」のときは男性トイレに行列ができたと話題になっていた気がする〜。



開演前、さわちゃんに「ドラキュラをひっくり返して読むとアルカード（主人公の名前）になる」といった小ネタを教えてもらい、なるほど…？と。お友達と行くと、自分の知らないことや気づかなかったことなど、いろんなことを教えてもらって楽しいね。ゲームはやったことなかったので、終わった後さわちゃんちでYouTubeのプレイ動画を見せてもらったりしました。

ドラキュラは衣装がすごい、殺陣も優雅で美しく、ビジュアルもすごい。ただセットが…１か所だけすごい地味なセットが…あれなんなんだろう、時間が間に合わなかったのか、いつもセットのことを第一に見てしまうのでどうしても気になった。たぶんそれが気になっている人はごく少数派だと思うが…。ワイプみたいな画面（？後ろにあったやつ）は面白い仕掛けでした。

おしばい（悪魔城ドラキュラ）が終わってレビューも。これがすごい良かった。岡田先生、シトラスの風の演出の先生だよね。レトロ感あって私は好き。

それで、専科の輝月ゆうまさんがー専科の人って普通はお芝居だけ出ることが多いのですがーレビューにもかなり多めに出演されていて、大変心を射抜かれました。銀橋に立って踊っている、踊りつつもいろんなお客さんに視線を送り微笑む…ほとんど目でしゃべっているかのような、すごいコミュニケーション能力…！

お芝居では主人公アルカードのお父さん役（ドラキュラ伯爵）で、そちらもカッコよかったけど、レビューの輝月さんはもっとすごかったという感想でした。次、月組に出るのか〜。めっちゃ見たい。どうしよう。

終演後、レビューの演出の岡田先生を見かけて、ひゃーっとなった。声をかけたいところをぐっとごらえ、感謝の念を送りました。岡田先生、このレビューを作ってくれて、ありがとうございます。