横浜美術館の「佐藤雅彦展」が評判良いので見てきた。ついでに、近いので前々から行きたかった柳原良平さんの美術館（みなと博物館（船の博物館）に併設されている）にも寄ってきた。これがすごく良かったので、大変うれしかった。

少ない線で描いた絵・イラストが好きなので、良平さんの絵がたくさん見られ、嬉しい。たまたま企画展をやっていたため、普段より多めに見ることができた。特に商船三井の富士山と船の絵が良くて、印象的だった。

やっぱり、船がすごく好きな人だったんだな〜。船の絵だらけだ。客船やタンカーやコンテナ船、漁船、タグボート、たらい舟など、ありとあらゆる船。愛を感じる。

独特の色使い…切り絵が多いから、紙の色なんだな。そうとう細かい切り絵。船の模型を500も作ったのらしい。手先が器用な人だったんだな。展覧会の画集と絵葉書を買い、大満足。



本命（だったはず）の「佐藤雅彦展」も相当良く、本当にすごい精度と熱心さでものづくりをするなと感心することばかりだった。動画を見る展示が多かったので、立ってるのが大変で見なかったのもあった。それでも2時間以上見てた。

すばらしい展覧会をはしごしたので、知恵熱でも出そうなくらい、頭をくらくらさせながら帰ってきました。40分ほど、電車で深く眠っておりました。